2014年08月01日

“あるあるある”の精神

今日もニュースを見ての気づきがありました。
どうしても、マスコミは悪い話題ばかりを優先して報道し、心温まる良いニュースは、ちょっとしか報道しないのかなぁと感じました。
(それだけ、今の日本が末法の世なのですね。)
したがって、私たち日本人は、ものごとを捉える場合、悪い方面、負の部分に最初に目がいく人が多いようです。
私もその一人です。
あの人、苦手だなぁと私が感じる人がいます。
その方に私が1つ質問すると、答えを100倍にして、返してくださり、そのお話を聴いているうちに、うんざりしてきてしまうのです。
でも、見方を変えれば、その方はとても知識が豊富で、勉強家で、その知識を自分のものだけにしていないで、全て私に与えようとしてくださっているのです。
そういう方向から見ると、うんざりしてしまう私は、超反省!しなければなりません。
あるいは、「どうして、あの人は、いつも口数が少なく、とっつきにくいなー」と私が勝手に思う方がいます。
その人も違う方向から見れば、寡黙で、余計なことをペラペラ話さない人ということになります。
また、自分の体型に対しても、もう少し背が高かったら、もう少しメリハリのある体型だったら、もう少し○○だったら、とないものねだり、マイナスの部分を見てしまいます。
しかし、“あるあるある”の精神で、健康な身体である、おいしく食事ができる、何気なく当たり前だと思っていることが、とても素晴らしいことなんだ!と気づく自分でいなければ…とハッとしました。



Posted by 正子 at 17:03